子供の頃

子供の頃の夢は、明確には無かったのですが、家族が医療関係だったため医療関係には興味がありました。

当時は流行っていたファミコンのドラクエに没頭していました。
当時から意外と文系で算数は苦手でした。

中高生の頃

中高生の頃の夢はエンジニアや物作りに興味がありました。ですが、最終的には医学部に入ることを目指して勉強していました。

当時は、全寮制の学校に進学したため寮生活で友人関係に悩むこともありました。また、学校では静かでした。

大学生から研究者の頃

大学では医学部に入り、学生生活を終えると心臓外科医として働き始めました。初めの頃は研究者になりたいという願望はなかったです。

のちに研究者となった理由は、iPS細胞の発見がきっかけでした。心臓外科の世界では治療するのが困難で助けられない患者が多いにもかかわらず、心臓移植がなかなか行われていません。そんな中でiPS細胞が発見され、iPS細胞を使って病気を治療出来るのではないかと思い、研究を始めました。

実験は思ったより上手くいかないことが多いですが、患者さんを救うために日々頑張っています。

仕事をしてきた中で患者さんの治療が上手くいったときや、研究で新しいことを発見できたときは嬉しいです。

文・イラスト:神戸市立本山南中学校2年生
(2023年11月のトライやるウィーク期間中に企画・インタビュー・執筆を行いました)